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このI邸は、オリジナリティあふれるモダンなデザインの住宅となりました。

「屋内がひとつの大きな空間になるような家にしたかった」という、施主のIご夫妻。

それを象徴するのが、屋内土間の造り。部屋の一部として使えるように考えたというその土間は、

リビングフロアを囲みながらL字型に伸びるデザイン性と、土間のすべてにフロア同様の断熱機能を施した快適性能が共存。

また、リビングから２階ホールに至るまで見渡せるキッチンスペースはゆとりがある家事動線になっていて、

スギ無垢をあしらったカウンターにアンティーク調のガラスを組み合わせるなど、

奥様の好きなものをミックスしたシンプルな仕上げになっています。

ご夫妻がこだわった吹き抜けは、屋根高まで贅沢に使った開放感が格別で、

対角に架けられた木製スケルトン階段がさらに吹き抜け空間の伸びやかな心地よさを演出してくれています。

施主様のお気に入りポイント

 

やはりリビングですね。

ダイニングから見上げた吹き抜けの爽快感はもちろん、空間の広さが強く感じられるソファーからの眺めとか、

自分がいる場所や、その日の気分によって室内の見え方が違ってくるので、飽きることがありません。

近々土間越しにウッドデッキが完成するので、それも含めてどんどん楽しみ方が広がっていきそうです。